2018.3.4
ぼくたちの奉仕活動
ぼくたちの奉仕活動の映画情報
原題 | ROLE MODELS | ||
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制作年 | 2008年(劇場未公開) | 制作国 | アメリカ、ドイツ |
上映時間 | 101分 | ジャンル | コメディ |
映倫 | G |
監督 | デヴィッド・ウェイン |
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キャスト | ショーン・ウィリアム・スコット |
以下「ぼくたちの奉仕活動」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「ぼくたちの奉仕活動」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
ぼくたちの奉仕活動のあらすじ・ストーリー
事故を起こして禁固30日を免れ社会奉仕活動150時間を命じられたダニーとホイーラー。
ふたりが行う奉仕活動は、問題ありの2人の子どもオーギーとロニーの子守をすることだった。
ぼくたちの奉仕活動をみた記録
約1時間半、大人になれないバカふたりが子どもと過ごした150時間のおかげで成長していく話。
成長するにはなかなか遅すぎる年齢35歳という年齢が冒頭に出てくる(ダニーのみ)。35歳って、バカを多目にみることはできない年齢だとおもうけど。
見た目だけの判断だけど、ホイーラーは30から32くらいかな、きっと。ホイーラーがダニーとタメだとか歳下だとかのセリフはなかったとおもう。実際はポール・ラッドとショーン・ウィリアム・スコットは同い年。
いずれにしても30過ぎの、方や中年に分類されそうなくらいの男2人が、悪態つきまくりのバカやりまくりの、子どものまま成長ストップしてしまった大人がやっとじぶんの未熟さを認め、大切なものに気づいていく。特にダニーがやばいだけであって、個人的にはホイーラーはただスケベバカなだけで比較的まともだとも思っていたけど、相棒同士のふたりがまとめていい大人になるならそんないいことは無いもんね。
よくある話ではあるけど、2人が成長するためにぶち当たるリトルとの壁は、とてもよくできてるとおもう。特にコメディというジャンルはただまぬけにコミカルなことをやっていればいいってわけじゃなく、こうやってしっかり中身があることが大前提。きちんと、みている側にいいこと訴えてくれてるかは素晴らしい。
下品なジャンルで少し酷評もチラついてるようだけど、下品ジャンルぜんぜんだいじょぶなあたしには、マイナス評価がない。実際の男と女、プライベートなんてみんなこれくらいのこと話したり考えたりしてるでしょう。逆に下品だなんておもう人間は、あたしからしたらむっつりスケベにしか思えないよ。
そんな下品なシーンよりも、もっとちゃんと見るべきシーンがあるし、そんな下ネタに注目してる場合じゃねーだろと言いたいね。