2018.4.1
ドラえもん のび太のブリキの迷宮(ラビリンス)
ドラえもんの映画シリーズ14作目。前作「ドラえもん のび太の雲の王国」に続き、第11回ゴールデングロス賞優秀銀賞を受賞したんだって。
主題歌「何かいい事きっとある」を島崎和歌子が歌っている。YouTubeで動画があったよ。下に貼ってあります。
ドラえもん のび太のブリキの迷宮(ラビリンス)の映画情報
原題 | |||
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制作年 | 1993年 | 制作国 | 日本 |
上映時間 | 100分 | ジャンル | アニメ |
映倫 | G | ||
オフィシャルWeb | http://www.dora-movie.com/film_history/history_14.html |
監督 | 芝山努 |
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キャスト | 大山のぶ代 |
以下「ドラえもん のび太のブリキの迷宮(ラビリンス)」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「ドラえもん のび太のブリキの迷宮(ラビリンス)」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
ドラえもん のび太のブリキの迷宮(ラビリンス)のあらすじ・ストーリー
あるときのび太のパパがテレビで家族旅行にブリキンホテルを予約した。すると、のび太の家にトランクが届いた。トランクを開けてみると、ブリキン島へと続くドアが出現した。
のび太とドラえもんはブリキン島へ遊びにいき、ブリキンホテルから歓迎を受けた。
スキーに遊びに出かけると、のび太はドラえもんとはぐれてしまった。ドラえもんは、謎の飛行船から攻撃を受け連れ去られてしまう。
のび太がホテルへ戻ると少年サピオが待っていた。ロボットに乗っ取られたチャモチャ星の人間サピオが、助けを求めてのび太たちをブリキン島へ呼んだのだと言う。のび太たちは、ドラえもんとチャモチャ星を助け出すことに。
ドラえもん のび太のブリキの迷宮(ラビリンス)をみた記録
冒険している感が非常に強くて大好きな一本。ドラえもんが早々に連れ去られるのもナイスだし、のび太&しずかちゃんチーム、ジャイアン&スネ夫チームの役割もナイスだし、ドラえもんを助けるまではとにかく頭とじぶんの手と足を使っているあたりもナイス。
窮地に陥っているところからの大逆転はドラマチックだよね。完全にどうしようもできない状況、つまりドラえもんのストーリーではドラえもんがいないこと、機能しないこと、これに尽きる。
ドラえもんを見ているのだからドラえもんが道具を出してくれなきゃ醍醐味がなくなるんだけど、映画となるとまたちょっとちがうスパイスは必要だと思う。ドラえもんがいない状況で、子どもののび太たちは本当によくがんばったと褒めてあげたい作品。これこそ冒険というかんじでワクワクした。
小さい子はラビリンスの入り口の怖さに泣きじゃくると思うけど、大人になると克服できるよ。