2018.6.1
ドラえもん のび太と奇跡の島〜アニマル アドベンチャー〜
リニューアルしたドラえもんの映画3作目。ゲスト声優に小栗旬くんや鈴木福くんが出演してる。小栗旬くんは2年後の「ドラえもん 新・のび太の大魔境 〜ペコと5人の探検隊〜」でも声優出演してる。人気者。
主題歌は福山雅治の「生きてる生きてく」で、ちょっとこの歌すき。このキャッチーな歌も手伝ってか、とてもヒットした模様。
ドラえもん のび太と奇跡の島〜アニマル アドベンチャー〜の映画情報
原題 | |||
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制作年 | 2012年 | 制作国 | 日本 |
上映時間 | 100分 | ジャンル | アニメ |
映倫 | G | ||
オフィシャルWeb | http://www.doraeiga.com/2012/ |
監督 | 楠葉宏三 |
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キャスト | 水田わさび |
以下「ドラえもん のび太と奇跡の島〜アニマル アドベンチャー〜」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「ドラえもん のび太と奇跡の島〜アニマル アドベンチャー〜」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
ドラえもん のび太と奇跡の島〜アニマル アドベンチャー〜のあらすじ・ストーリー
ドラえもんの道具タイムホールとタイムとりもちで今はもう絶滅してしまった鳥を捕まえてしまい、絶滅動物を保護しているベレーガモンド島へ行くことになったのび太たち。
島でロッコロ族やのび太にそっくりな少年ダッケに出会い、保護された動物たちをみてはしゃいでいた。
そんななか、島を守るゴールデンヘラクレスという黄金に輝くカブトムシを狙った悪党たちが襲ってくるが…。
ドラえもん のび太と奇跡の島〜アニマル アドベンチャー〜をみた記録
ストーリーに深みを出すためか、家族愛をおもわせるシーンがあった。うるうるシーンではないし、ストーリーとして重要でもなく、不思議なシーンだった。
少々強引ではあるけど、テーマが愛なんだろう。その後もとつぜんみんながポッとかうるうるとかして、くさいことを言い出したり、ちょっと見ていて恥ずかしくなるくらい愛を語っていた。いいね、こゆの、いいね。
映画の主旨をぜんぜん隠すことなく、とにかく前に出しまくり、すべてに意味を持たせるとゆーか、わかりやすくて逆に萎えるなんてゆー映画好きの大人がいるかもしれない系のドラえもん。
これまでの、学ばせるような意図がなく、イロハをそのまま伝えようとしているかんじが、子ども向けで、悪く言うと幼稚でもある。
だけど、これはこれであたしは気に入ってるよ。ストレートすぎて恥ずかしいけども、こうでもしないと子どもには分からないんだろうと思うし、商業を考えれば幼稚にもなるんだきっと。いわゆるさいきんのアニメって感じで、気色わるい幼稚な部分が垣間見えるのはだいぶショックだったけどね。
あと、今回の映画の爆破シーンはすごく印象的。いつもより多く火薬使ってるよ、みたいな。子どもたちがあんな大爆発起こるような冒険してるのってすごいことだなって一瞬考えた。これはアニメだ…ってすぐ気づいたけども。
おもしろかったところ。
・なかなか強引な話のもってき方。
・突然のび太が生まれた当時の話をしだしたパパ。
・それに対して、のび太出産のことや、のび太と命名したときのことを思い出してうるうるするママ。
・スネ夫たちを助け出したいけどドラえもんの道具がないと知って凹むのび太に、大っ嫌いと怒るしずかちゃん。
・スネ夫が頑なに口を割らずゆうかんなところ。
・ドラえもんをジャイアンがバットでぶん殴ってかっ飛ばしたところ。
・ジャイアンにかっ飛ばされるとき、まん丸に縮こまるドラえもん。
鈴木福くんの声優はとてつもなく上手で拍手拍手拍手。エンディングの福山雅治の主題歌も最高にヨイ!
これまでのドラえもんでいちばんたのしい主題歌だ。ちょっと福山雅治がすきになった気がする。