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2018.6.20

デッドプール2

デッドプール2

一作目「デッドプール」(2016)の続編、現在公開中。監督は「アトミック・ブロンド」(2017)のデヴィッド・リーチ監督だから超かっこいーアクションに期待が高まる〜。

よく考えたら、今年はじめての映画館。え?そうだっけ。レディースデーありがとサンキュー。

デッドプール2の映画情報

原題 DEADPOOL2
制作年 2018年 制作国 アメリカ
上映時間 120分 ジャンル アクション
映倫 R15+
オフィシャルWeb http://www.foxmovies-jp.com/deadpool/
監督 デヴィッド・リーチ
キャスト

ライアン・レイノルズ
ジョシュ・ブローリン
ザジー・ビーツ
モリーナ・バッカリン
ジュリアン・デニソン
レスリー・アガムズ
T.J.ミラー
ブリアナ・ヒルデブランド
カラン・ソーニ
ジャック・ケシー
忽那汐里
ステファン・カピチッチ

デッドプール2のネタバレを含む場合があります

以下「デッドプール2」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
デッドプール2」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。

デッドプール2のあらすじ・ストーリー

不死身の身体になってしまった”デッドプール”のウェイド(ライアン・レイノルズ)は、彼女ヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)と次のステップに進むしあわせな日々を過ごしていた。
しかし突如、未来からきたケーブル(ジョシュ・ブローリン)がミュータントの少年ラッセル(ジュリアン・デニソン)を殺しにやってきて、コロッサス(ステファン・カピチッチ)たちに呼ばれ、嫌々ラッセルを助けることになる。
ヴァネッサの言葉にも感化されたウェイドは、ケーブルからラッセルを守るために助っ人を集い作戦を開始するが…。

デッドプール2の予告動画または関連動画

デッドプール2をみた記録

やばい、一作目ってどんなんだっけって映画はじまってから思い出そうとしてた。テンポよすぎだからけっきょく思い出せないままたのしんだ。

ブラッジョークラッシュのこの映画、異色のくせ者ヒーローが活躍する変わりもの。
たぶんだけど、一作目よりもたのしかった気がする。思い出せてないのに笑

超軽いタッチで殺していく様はほんとはとてもエグいんだけど、もちろんそれは映倫をみればわかることだけど、ウッ!て声が漏れる激しさだった。
スプラッターはもちろん、グチャ!プシュー!が得意ではないあたし的には、何度か薄目になった。かわいい。

だからか、痛快!爽快!なアクションとはおもえず、あたしの場合たのしんだのはブラックジョークやメタフィクション、実在する役者をディスるようなシーン。
まさにおしゃべりクソ野郎のウェイドの脳みそのなかにドタバタに詰め込まれている感性をみているかんじ。
道徳がないヒーローって、ほんとハチャメチャで笑える。演出が激しく多いから、とにかく映画館で死ぬほど笑ってくれって思いが心底伝わってくるぜ。

とはいえ、そのコメディぷりがふんだんに詰め込まれすぎていて、意味不明なところもかなりある。
これはアメリカの文化や旬なネタを知っていないと、なんのことだかサッパリみたいなところもたくさん。有名な役者の名前やマーベルのヒーローのこと、そのくらいは理解して笑えるけど、日本人のあたしにはチンプンカンプン!てところもたくさんあった。ま、これはしかたないので、おしゃべりクソ野郎がわめいてるな、でスルーしておく。そうゆーシーンは映画館にいた外国人がめっちゃウケてたね。
そういえば、ついこの前みた「ストレイト・アウタ・コンプトン」のアイス・キューブの名前が出てきていた。勝手にとってもタイムリーでピクッた。

破天荒なメタフィクションヒーロー、さらなる展開がたのしみだ!映画館でみてよかった♡
でも、平日のレディースデー3割くらいの入り、隣であたしとウケる部分がちがう太っちょの単身女性、プシュプシュ笑っていて耳障りだったのが心残り。
笑う場所がちがうのはふつうだけど、もっと離れて笑ってくれたらいいのに。とエゴ丸出しのあたし。レディースデーじゃなかったら怒ってる。