2018.8.13
ミニミニ大作戦
原題:THE ITALIAN JOB
「ミニミニ大作戦」(1969)のリメイク。今では考えられないような豪華キャストが共演しているのがミソ!
ミニミニ大作戦の映画情報
原題 | THE ITALIAN JOB | ||
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制作年 | 2003年 | 制作国 | アメリカ |
上映時間 | 111分 | ジャンル | アクション |
映倫 | G |
監督 | F・ゲイリー・グレイ |
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キャスト | マーク・ウォールバーグ |
以下「ミニミニ大作戦」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「ミニミニ大作戦」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
ミニミニ大作戦のあらすじ・ストーリー
窃盗のプロのチャーリー(マーク・ウォールバーグ)はその道のプロを集め、50億円相当の金塊を強奪した。しかし、50億円強奪を祝った直後、チームの一人スティーヴ(エドワード・ノートン)が裏切り、金塊を奪い去り、さらにチームの最年長で父のように慕われていたジョン(ドナルド・サザーランド)を殺して消えてしまった。
1年後、チャーリーは亡きジョンの娘ステラ(シャーリーズ・セロン)をチームに加え、スティーヴに奪われたあの金塊を奪い返す計画を実行しようとするが…。
ミニミニ大作戦をみた記録
邦題のコミカルさは誰の決断だったか知りたいのはさて置き、凄腕強盗集団のリベンジは、最近の華麗な手さばきのそれとは少しちがって、まぁアナログさもあるものの、ふつうにたのしかった。
よかったこととして、リベンジのために考えていたことが総崩れになってしまうかもしれないときの起点のきかせ方。ミスなんてぜったいにないパーフェクトな作戦と実行もかっこいいけど、万一に起こり得てしまうことが実際に起きててんやわんやみたいなのもちょっと望んでいたりする心理を突いてきているような。
実は、凄腕強盗集団なんて言っているけど、そんなに凄腕感がよくわかっていない事実もあって、みんなの自己紹介でも、その辺のひとよりはたしかに長けているぽいくらいで、右に出るものはいない絶対的な感じではなく庶民的な人間味もよかった点。
残念なのはスリル度が著しく低いこと。いわゆるハラハラドキドキはあまり感じられず、意外と淡白。まこれは、近年のど迫力映画を散々みてしまっているからだろうけども。さらに緊張感がプラスされていたら、もっと楽しめていただろうな。1969年のオリジナルもちょっとみてみたいかも。