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2018.9.16

ローガン・ラッキー

ローガン・ラッキー

監督はオーシャンズシリーズで有名なスティーブン・ソダーバーグ。
映画ジャケットの見た目は、派手なだけで一見、大した中身がなさそうな気がしたけどそんなことない。
アダム・ドライヴァー、ダニエル・クレイグが好きになった映画かもしれない。チャニング・テイタムはもっと好きになったかもしれない。

ローガン・ラッキーの映画情報

原題 Logan Lucky
制作年 2017年 制作国 アメリカ
上映時間 119分 ジャンル クライムコメディ
映倫 G
オフィシャルWeb http://www.logan-lucky.jp/
監督 スティーブン・ソダーバーグ
キャスト

チャニング・テイタム
アダム・ドライヴァー
ライリー・キーオ
セス・マクファーレン
ケイティ・ホームズ
キャサリン・ウォーターストン
ヒラリー・スワンク
ダニエル・クレイグ

ローガン・ラッキーのネタバレを含む場合があります

以下「ローガン・ラッキー」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
ローガン・ラッキー」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。

ローガン・ラッキーのあらすじ・ストーリー

足が不自由なことで失業したジミー・ローガン(チャニング・テイタム)は、モーターカーイベントNASCARのレース中に大金を盗み出す強盗計画を企てた。
強盗計画の仲間は、戦争で片腕を失ったバーテンダーの弟クライド(アダム・ドライヴァー)、美容師でカーマニアの妹メリー(ライリー・キーオ)。
さらに強盗を成功させるには、爆破のプロのジョー・バング(ダニエル・クレイグ)が必要だった。しかしジョーは服役中の身。
この強盗計画は、服役中のジョーを脱獄させて、刑務所の看守が気づかないうちに強盗を決行し、刑務所に戻すという作戦だった…。

ローガン・ラッキーの予告動画または関連動画

ローガン・ラッキーをみた記録

監督はオーシャンズシリーズで有名なスティーブン・ソダーバーグ。
らしいらしい。すごくらしい映画だ。
と、わかったような口をきいてるけど、実はオーシャンズシリーズしか知らない。「セックスと嘘とビデオテープ」(1989)もみたことある。

爆発ヒットするかんじではないけど、おうちのテレビでみたら十分にたのしめるかんじ、そう、実にちょうどいい。ポテチとかポップコーンとか、ジンジャエールが合う映画だ。

テンポはわるくて、オーシャンズシリーズの軽快なリズムはないけど、それなりにそのスローテンポでずっと展開をみていられるのもまたポイント。とても巧妙な計画ではあるものの、当然、うまいことできているわけで、映画ならではな感じ。それがとてもエンタメであるということと、スティーブン・ソダーバーグ監督らしい演出があってオシャレにキマっていた。

映画のタイトルにある”ラッキー”が掛かっているわけだけど、不運な一家に訪れた幸運を、最後はきれいに”ラッキー”が飾る。最近多いな〜、こうゆーオシャレな映画に出会うことが。渋い映画を選んでいないだけかな〜。

オシャレすぎると伝わらなくなることが多い気がするけど、この映画はオシャレ度もちょうどよくて、おもしろさもちょうどいい。実はちゃんとメッセージ性が隠れている、頭のいい映画でもある。

ついでに、あのチャニング・テイタムが出ているので最後に一言だけ。あまり陽の目をみないチャニング・テイタムが抜擢されているわけだけど、パワーのあるおバカという役がハマっていて、ここから抜け出してどんどん出世していくか、このキャラクターをしばらく引っ張っていくか、年齢的にもこれから正念場というところでしょうか。なんちゃって。