2018.9.22
フリー・ファイヤー
2016年トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門で観客賞を受賞してるんだって。このミッドナイト・マッドネス部門というのは、世界中からエッジの効いたクレイジーな映画を集めた部門で、超うれしい賞なのだとか。
注目すべきはもうひとつ、マーティン・スコセッシが製作総指揮だということ。とは言え、監督ではないから彼の色があるとも思えないけども〜。
オフィシャルサイトは超かっこいいし、オシャレです。
フリー・ファイヤーの映画情報
原題 | |||
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制作年 | 2016年 | 制作国 | イギリス |
上映時間 | 90分 | ジャンル | アクション |
映倫 | PG12 | ||
オフィシャルWeb | http://freefire.jp/ |
監督 | ベン・ウィートリー |
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キャスト | シャールト・コプリー |
以下「フリー・ファイヤー」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「フリー・ファイヤー」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
フリー・ファイヤーのあらすじ・ストーリー
とある倉庫に銃の取引のために集まった2組のギャング。
簡単に終わるはずの取引だったが、ある揉め事をきっかけに交渉がこじれ出した。
突如、壮絶な銃撃戦に突入し、全員瀕死状態。最後まで生き残るのは…。
フリー・ファイヤーをみた記録
ちょっと退屈だったな〜。
少し緊張してはいたものの、ふつうに取引を終えるはずだったのに起きたトラブル。思ったよりドンパチしてくる、ムカつくから応戦する。もう後戻りはできない、仲直りなんてぜったいできない。
死んだんだか死んでないんだかわけわかんなくなって、だけどみんなドンパチを終結させるために少しずつ進んでく。生き残ることができたところでちょっと冷静になってみたものの、やっぱり裏切られる。
という展開なんだけど、これがほんとに退屈。
テンポがわるいという次元じゃなくて、オシャレに、アーティスティックに攻めすぎているのではないかと思う。どんな話も最後に向かっていくわけだけど、それにしてもトロくて何度あくびしたことか。
おもしろかったところがどこか回想してみたのだけど、事が起きる前の独特な雰囲気が一番期待をもっていたシーンだし、唯一そこかもしれない。さらに、愛すべきキャラクターがいないことも残念だ。
当然、わざとこう作っているわけだけど、オシャレにもなれずハマりもせず、とても中途半端な印象だな〜。イギリスってオシャレなイメージだけども、作る人が違えばそりゃオシャレにならないこともあるらしい。