2018.10.6
ナイスガイズ!
Amazonプライム・ビデオで発見!なんとラッセル・クロウとライアン・ゴズリングの共演作!
ナイスガイズ!の映画情報
原題 | The Nice Guys | ||
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制作年 | 2016年 | 制作国 | アメリカ |
上映時間 | 116分 | ジャンル | サスペンス、コメディ |
映倫 | PG12 |
監督 | シェーン・ブラック |
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キャスト | ラッセル・クロウ |
以下「ナイスガイズ!」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「ナイスガイズ!」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
ナイスガイズ!のあらすじ・ストーリー
13歳の一人娘と暮らすシングルファザーマーチ(ライアン・ゴズリング)は、死んだはずのポルノ女優の捜査依頼を祖母から受け、アメリアという少女を探していた。
一方、自分を探られたくないアメリアからの依頼で示談屋ヒーリー(ラッセル・クロウ)がマーチの前に訪れ、アメリアの捜索を止めろと迫った。
ヒーリーにボコボコにされたマーチはあっさり手を引いたが、今度はヒーリーがアメリアを探す謎の男たちに襲われ、マーチを相棒にアメリア捜しがはじまった。
ただの人捜しが、思わぬ方向へと発展してしまう…。
ナイスガイズ!をみた記録
以外な組み合わせのラッセル・クロウとライアン・ゴズリングのタッグ。
シリーズ化の意図はあるようでなさそうだったけど、異色なふたりのコンビは嫌いじゃない!むしろ、完成度高めて成立させてほしいくらい!
ライアン・ゴズリングの新たな顔を垣間見たかんじの配役。荒くれ野郎と聞いたらラッセル・クロウのほうが似合うのに、まさかライアン・ゴズリングのほうがヤバめの役とは。
逆にラッセル・クロウが荒くれ野郎にはじまるも、すぐに真面目に操作して、頭のよさそうな探偵になってたから意外。
どっちも呑んだくれのヤバいやつだったら話が成立しないわけだけど、いざとゆときにピシッとするのがラッセル・クロウとはね〜。
だから余計にライアン・ゴズリングのダメ人間ぶりが引き立った気もする。彼の新たな方向性よ。
割とオシャレな映画でもあって、舞台となったのは1977年だったけど、時折時代をもちろん感じつつも、それでも古めかしい感じはなかったんだよね。
何点か不可解なところもあったけど、総じてとてもたのしかった。
潔く重要だとおもっていた人物が死んだり、意外なストーリーの運び方だったり、オシャレで頭がいいひとが作ってる感じ。
しかし、なぜかテンポが悪い。
核心に迫っているようで迫ってない。
オシャレなわりにリズム感がない。いや、オシャレな映画ほどリズム感なかったりするかな。この前みた「ローガン・ラッキー」(2017)みたいな感じ!
そして、ひとりひとりのキャラクターがとてもいい。特にホランドの13歳の娘ホリー。
彼女がまだそう年齢が変わらないかんじで、続編なんてやってくれたらよかったのにな〜。ちょっとしたティーンの憧れになりそうだったのに。