2017.8.14
ザ・マミー/呪われた砂漠の王女
「ミイラ再生」(1932)のリブート作品。
監督は、「レジェンド・オブ・ゾロ」(2005)や「ミッション:インポッシブル3」(2006)、「トランスフォーマー/リベンジ」(2009)などの脚本を務めたアレックス・カーツマン。
トム・クルーズが新たなシリーズを始動したが、大コケしたため続編は白紙に。制作が決定した映画は、『ダーク・ユニバース』とは無関係に単発映画として公開されるとのこと。
ザ・マミー/呪われた砂漠の王女の映画情報
原題 | The Mummy | ||
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制作年 | 2017年 | 制作国 | アメリカ |
上映時間 | 110分 | ジャンル | アクション、スリラー |
映倫 | G | ||
オフィシャルWeb | http://themummy.jp/ |
監督 | アレックス・カーツマン |
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キャスト | トム・クルーズ |
以下「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
ザ・マミー/呪われた砂漠の王女のあらすじ・ストーリー
舞台は中東。米軍軍曹のニック(トム・クルーズ)と考古学者のジェニー(アナベル・ウォーリス)は謎の地下空洞に隠された巨大な棺を発見する。棺を調査するためにイギリスへ輸送することになったが、輸送中に飛行機が事故でロンドン郊外に墜落してしまう。墜落時にジェニーをかばったニックは即死した。
が、ニックが目を覚ますと遺体安置所。困惑しているニックに謎の女の声が聞こえてくる。女の声に導かれるように例の棺へたどり着く。
その棺は5000年前にファラオに裏切られた古代エジプト王女アマネット(ソフィア・ブテラ)が眠っており、時を超えて復讐のために凶暴なモンスターになっていた。
ザ・マミー/呪われた砂漠の王女をみた記録
割と最初の方で、この映画失敗した系だなと悟って、めずらしく勘が当たった。
いろんなところで矛盾を感じ、強引でもあり、強制的にストーリーや役者たちの激変する感情につていかないと、要所要所で首を傾けることになる。いちいちスムーズに入ってこない展開にストレスを感じた。
シリーズ(ダーク・ユニバースというホラー映画をリブートするシリーズ)の初作で十二分に気合いが入った映画なので、しっかり作ったが長すぎて、カットしたシーンがたくさんあるのかな、と想像するような、スッカラカン具合だったと感じる。
大々的にシリーズを宣言したようだけど、どうなのだろう。