2018.4.28
亜人
原作は桜井画門の同名漫画。人気で2016年にはアニメ化、2017年に映画化。
亜人の映画情報
原題 | |||
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制作年 | 2017年 | 制作国 | 日本 |
上映時間 | 109分 | ジャンル | アクション |
映倫 | G | ||
オフィシャルWeb | http://ajin-movie.com/ |
監督 | 本広克行 |
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キャスト | 佐藤健 |
以下「亜人」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「亜人」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
亜人のあらすじ・ストーリー
死ぬことがない新人類”亜人”のいる世界。
ある日永井(佐藤健)は交通事故に遭い死亡したと思われたがすぐに生き返り、亜人だということが判明した。国内で3例目の亜人永井は厚生労働省に連れていかれ、様々な実験を繰り返された。
すると、同じく亜人の佐藤(綾野剛)が永井を仲間に取り入れようと救出してきたが…。
亜人をみた記録
原作の漫画を読んでいたらまた違う感覚だったのかとは思うけれど、いずれにしても、おもしろかった!とはならなかったと確信はしてる。アクション映画のようで、その通りこの映画で唯一グーだったのはアクションシーン。初っ端から観客の心を掴んでくるかんじ、飽きさせないぜ!と言わんばかりにアクションを盛り込んでくる感じ、作った人間はさぞ自負があるだろう。
なにも考えず、親近感のある日本の役者たちのアクションをみるための映画なら、100点満点だと思う。だけどあたしの場合は、好みの役者もいないし、漫画も読んでいなかったので、ハマることはなかった。
気になったのは、永井くんを助けてくれたばーちゃんに対する悪態と綾野剛の声や話し方、川栄李奈のずんぐりむっくりアクション。特に川栄李奈ちゃんの件は、どうしても大人の事情で彼女を使わないといけなかったのなら何も言わないけど、そうでなく彼女をキャスティングしているのだとしたら、映画ってもっとまじめに作ってるものだと思っているので残念でならない。アクションがんばってる、なんていう子どもでも褒められそうなことはどうでもいい。映画はキャスティングからはじまってる。イメージに合った人を選ぶこと、もしそれが叶わないのなら、とことん役を作らせる必要があるんじゃないのか。ヘナチョコずんぐりむっくりを演じられるタレントが必要だったなら正解だったんだろうけど。