2018.7.30
Mr.インクレディブル
アカデミー長編アニメ映画賞、アカデミー音響編集賞、アニー賞全10部門、第31回サターン賞アニメ映画賞など、多くのアニメ映画賞を受賞。
日本語吹き替えは、三浦友和や黒木瞳などの豪華陣。続編は「インクレディブル・ファミリー」(2018)。
Mr.インクレディブルの映画情報
原題 | THE INCREDIBLES | ||
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制作年 | 2004年 | 制作国 | アメリカ |
上映時間 | 115分 | ジャンル | アニメ |
映倫 | - | ||
オフィシャルWeb | https://www.disney.co.jp/studio/animation/0591.html |
監督 | ブラッド・バード |
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キャスト | クレイグ・T・ネルソン |
以下「Mr.インクレディブル」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「Mr.インクレディブル」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
Mr.インクレディブルのあらすじ・ストーリー
悪を倒すスーパーヒーローたちは、そのスーパーパワーが問題となり、ヒーロー活動が禁止され15年。Mr.インクレディブルは、正体を隠してふつうのサラリーマンとして働いていた。
妻と子ども3人と暮らしながら、ヒーローに戻りたいと仕事への退屈を抱えていた。同時に、家族たちみんなもそれぞれ不満や悩みを抱えていた。
そんなある日、Mr.インクレディブルのもとにヒーローとして復活してほしいという要望と誘いが入った。Mr.インクレディブルは、ヒーローとして復活できることを大いに喜び、家族に秘密でヒーロー活動を再開するが…。
Mr.インクレディブルをみた記録
115分のなかで何回笑ったか分からないくらい、お腹よじれるほど笑える映画。アメリカンジョークってオシャレで最高!勝手なイメージだけども、お父さんはガタイがよくて脚がスリム、よくしゃべるちょっとドジなお母さん、コンプレックスに負けそうな思春期のお姉ちゃん、お調子者のお兄ちゃん、かわいい以外に何も見当たらない赤ちゃん、という典型的なモデルにピタッと当てはまったキャラクターで、誰もが感情移入しやすい設定だろう。
どんな家族にもそれぞれドラマがあるのだろうけど、当然、砂の中に埋まっていて、誰の目にも止まらない人並みな暮らしがあって、大事件が起こり、家族に危機がおとずれ、さらに絆が深まるという、人生の中ではそこらじゅうに溢れている家族の事件が、たまたま超人パワーを持ったインクレディブルたちによって描かれた。インクレディブルたちから超人パワーをとれば、どこの家庭でも起きているような問題をテーマにしているのだろうから、多くの人が親しむはずだ。
子どもにとってはただとにかく楽しいだろうし、大人にとっては家族の絆の大切さに気づかされる映画だろうね。