2017.12.23
ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期
原題:BRIDGET JONES'S BABY
大好きブリジットの最後のエピソード。映画館でみたかったのに、結局みにいくことができなかったので、WOWOW
でみた。
前作から10年以上も経っている最後のブリジット・ジョーンズ。大好きな映画のひとつだけど、実はブリジットには共感できないエピソードばかりで、モテ期にかまけて努力をしない彼女を妬むことになるのが、映画をみたあとのいつものあたし。
そう、今回もあたしはブリジットを妬んだ。
これ、映倫Gだって。せめてPG12くらい必要だ。こんなアバズレの話、子どもの女の子にみてほしくないよね。
ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期の映画情報
原題 | BRIDGET JONES'S BABY | ||
---|---|---|---|
制作年 | 2016年 | 制作国 | イギリス、フランス、アメリカ |
上映時間 | 123分 | ジャンル | ロマンスコメディ |
映倫 | G | ||
オフィシャルWeb | http://bridget-jones.jp/ |
監督 | シャロン・マグアイア |
---|---|
キャスト | レニー・ゼルウィガー |
以下「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期のあらすじ・ストーリー
ブリジット・ジョーンズ(レニー・ゼルウィガー)もアラフォー。しかも、テレビ局のプロデューサーにまでなって生き生きと活躍している。いつかの仕事ができないブリジットとは全然違う大人の女性になっていた。
しかしまだ独身。ダニエル(ヒュー・グラント)は事故で亡くなり、マーク(コリン・ファース)は他のブリジットとは真逆の女性と結婚。
ある日、仕事仲間とフェスに出かける。そこでジャック(パトリック・デンプシー)と出会い、酔っ払っていたブリジットはそのままエッチしてしまう。
後日、ブリジットはマークと再会。しかも妻と別れたと言い出すマークとエッチ。
数ヶ月後、ブリジットの妊娠が発覚。しかし、父親がジャックなのかマークなのか分からない!
ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期をみた記録
ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期をみたタイミングも悪かった気がする。
というか、ブリジットの映画をみるとき、つまりみたいと思ったときというのは、何かしら小さくても問題が起きたときだ。
今回も、あたしにとっての問題が起きていて、それを忘れるためなのか、答えを知りたいからなのか、ブリジット・ジョーンズをみた。
どんな状況でみたとしても、ブリジット・ジョーンズはたのしい。
愛すべきバカ代表、愛おしいキャラクター。
そのブリジットももうアラフォー。彼女の場合、共感できることが少ないのに好きでいられるのはもっと別の問題だろう。
冒頭はいろいろ驚くところが多々で、これまでのブリジットとは角度を変えてきたのだとおもっていた。
だけどしっかりブリジット・ジョーンズだった。あれから10年以上、やっぱり彼女はバカだった。
彼女は相変わらずだけど、さらにまた相変わらず何もしないで恋愛が進む幸運の持ち主だ。
特段きれいなわけでもなく、スタイルがいいわけでもない。強いて言えば、おっぱいが大きくてお尻も大きい。セクシーというよりはエロい。
それで男が寄ってくるというのは、あくまでもエッチを目的としていたとしても、その後の真剣な付き合いができてしまうのがブリジット・ジョーンズのすごいところだ。
現実に似たようなことが起きたとき、一晩をともにした後、また何度かエッチを目的とした誘いがあるとしても、そんな出会い方をした場合に、深い仲になることは多くない。欧米ならではの文化と言われたらそれまでだけど、あたしは日本人なのでやっぱり納得いかない。
みている側からすると、あれよあれよとモテ期に遭遇して男がブリジットにハマっていく様は、やっぱりちょっと妬ましい。
でもブリジットは真剣な将来へ向けた交際をちゃんと望んでる。彼女の努力と言えば、きっと仕事面は当てはまるだろう。でも、男性への想いはあたしからしたら努力に値するものはほぼ見当たらない。
なぜこんなにラッキーで物事が進むんだ!と、本気でヤキモチやく。
だけど、大好きブリジット・ジョーンズ。不思議な現象だ。
ヒュー・グラントが殺されている件、けっこう笑えた。マークよりダニエル派だったから。