2019.1.13
トゥームレイダー ファースト・ミッション
原題:Tomb Raider
2013年に発売されたスクウェア・エニックスのゲーム「トゥームレイダー」の映画化。ユニバース化する構想もあるのだとか。ララ・クロフトを演じるアリシア・ヴィキャンデルは本作でデビュー。
2001年のアンジェリーナ・ジョリーの「トゥームレイダー」は、時系列では本作の後の話。シリーズという位置付けではないみたい。
トゥームレイダー ファースト・ミッションの映画情報
原題 | Tomb Raider | ||
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制作年 | 2018年 | 制作国 | アメリカ |
上映時間 | 118分 | ジャンル | ファンタジーアクション |
映倫 | G | ||
オフィシャルWeb | https://wwws.warnerbros.co.jp/tombraider/ |
監督 | ロアー・ウートッグ |
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キャスト | アリシア・ヴィキャンデル |
以下「トゥームレイダー ファースト・ミッション」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「トゥームレイダー ファースト・ミッション」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
トゥームレイダー ファースト・ミッションのあらすじ・ストーリー
誕生から20年以上もの間、世界的人気を獲得し続けるゲームシリーズ「トゥームレイダー」。その主人公が“女性版インディ・ジョーンズ”としておなじみのララ・クロフトだ。資産家の令嬢として生まれ、冒険家だった亡き父の遺志を受け継ぎ、最初の任務にトライする姿を描く。それはなんと、神話上の島に隠された、世界を滅ぼす“幻の秘宝”を封印すること。ミステリアスな土地で繰り広げられる、無敵のアドベンチャー・ヒロインが誕生するまでの物語ー
知られざる“ララ・クロフト伝説”がついにベールを脱ぐ!
引用元https://wwws.warnerbros.co.jp/tombraider/about/
トゥームレイダー ファースト・ミッションをみた記録
小娘インディージョーンズ的な、あのトゥームレイダーが帰ってきた!
ヒットしたかはよくわからないけど、早い段階でAmazonのprime videoに出ていたよ。
なんと目指す秘境が日本!
“HIMIKO”というワードが何度か出現していて、残されたヒントたちの書物や紙切れには、日本人なら卑弥呼ぽくない?と思うような人物像の絵がいっぱいあった。
ま、さすがにこの時代のものを参考にしているとなると、我が日本のものだとしても、あまりにも古すぎてネタに使われていようがいまいが、どうでもいいかんじ。
東洋の知られざる歴史をすこし怖くファンタジックにしていたかんじ。
実際に卑弥呼って、占いだとか霊媒だとか、オカルト的なこととかやってたなんて類いの話もあるくらいだし、今回の題材もそんなに違和感なく。
それよりも、品のあるおうちに生まれた女の子っておてんばに育ちがち。今回のララ・クラフトはそんなかんじ。
父親の死亡を認めることを5年間拒んできて、父親が残したものたちをやっと見つけて旅に出る。
べつにひとんちの話だからいいけど、わざわざ認めず貧乏しているのはバカすぎるよな〜。
映画にならなくなっちゃうから、頑固でおてんばでいいんだけど、あんな遺族いないだろうな〜と次元の違うフィクションの世界のお嬢様をうらやましくおもったりした。
ストーリーはぜんぜんだいじょぶ。
大ヒットしなかったんだろうな〜と想像つく映画だったんだけど、残念ながら女優にも少なからず問題があ「そうだ。
やっぱりアンジェリーナ・ジョリーの上をいくことはむつかしいと感じたのと、今回のララ・クラフトのカリカリさがひどすぎて、そっちばかり気になってしまったこと。
適役とされたのはそうだろうけど、あんなカリカリな女性。
いくら格闘を習っていたとしても、運動神経がよくても、あんな過酷な状況、すぐにポキポキ骨折れちゃいそうでみていて不安になった。
あそこまでカリカリだと冒険なんてできっこないよ〜。おなかがあまり空かなそうなのは利点があるけど、ちょっと頼りなかったな。もうすこし健康的でたくましくあるべきだなんてことをおもったよ。