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2019.5.15

名探偵ピカチュウ

名探偵ピカチュウ
原題:Pokémon Detective Pikachu

名探偵ピカチュウの映画情報

原題 Pokémon Detective Pikachu
制作年 2019年 制作国 アメリカ
上映時間 105分 ジャンル ファンタジー
映倫 G
オフィシャルWeb https://meitantei-pikachu.jp/
監督 ロブ・レターマン
キャスト

ジャスティス・スミス
キャスリン・ニュートン
渡辺謙
ビル・ナイ
スーキー・ウォーターハウス
リタ・オラ
オマール・チャパーロ
クリス・ギア
ライアン・レイノルズ

名探偵ピカチュウのネタバレを含む場合があります

以下「名探偵ピカチュウ」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
名探偵ピカチュウ」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。

名探偵ピカチュウのあらすじ・ストーリー

小さなころポケモントレーナーを夢みていたティム・グッドマン(ジャスティス・スミス)は、ある日、父親のハリーと同僚だったというヨシダ警部補(渡辺謙)からハリーが事故で亡くなったと連絡が入った。ティムはヨシダ警部補のもとを訪ねるため、人間とポケモンが共存する街ライムシティに向かった。

荷物を整理しようとハリーの部屋へ行くと、ピカチュウ(声・ライアン・レイノルズ)に出会う。ハリーのパートナーだったピカチュウは、なぜか人の言葉を話し、それはティムにしか聞こえないものだった。自分の話すことを理解してくれる人間が現れたと喜ぶのも束の間、突如ポケモンのエイパムが襲ってきた。ティムたちは逃げまくると突然おとなしくなった。

ピカチュウは事故の影響で記憶喪失になっているが、ハリーはまだ生きていると主張。なぜハリーが姿を消したかを探るため捜査に出かける。

まずはエイパムが襲ってきた事件を「R」を吸って凶暴化したと推理し、生前のハリーのことを調べていたCNMの新人記者ルーシー(キャスリン・ニュートン)に話を聞いた。ルーシーが「R」を見つけた港でポケモンのバリヤードから情報を得て、ポケモンバトルが行われているラウンドハウスへ向かった。バトルに出場しているリザードンが「R」を吸って凶暴化するハプニングが起こり、リザードンのパートナーから「R」は博士から入手したと聞き出した。しかしバトルに参加したことで補導され、途方に暮れていると謎の女性に、ライムシティ創設者のハワード・クリフォード(ビル・ナイ)の元に連れてこられる。

ハワードは、ハリーに「R」について調査をするよう依頼。調査を進めるとハワードの息子ロジャー(クリス・ギア)がハリーを消そうとして、ポケモンのミュウツーにハリーが乗る車を襲わせたと伝えた。ティムとピカチュウは、ルーシーといっしょにロジャーの研究所へ向かった。研究所で過去を記録したホログラムから、また別のヒントを得るも、ポケモンたちに襲われてしまう。どうにか研究所から脱出した一同だったが、ピカチュウがケガをしてしまい、近くにいたポケモンのフシギダネに助けを求める。フシギダネについていくと、ミュウツーが現れピカチュウのケガを治してくれた。さらにミュウツーは、まるでピカチュウがハリーを裏切りミュウツーを逃がしたと思われる映像を見せた。さらに何かを伝えようとしたがミュウツーは捕獲されてしった。

ピカチュウが裏切り者だったという映像から、ピカチュウは身を引き、ティムと離ればなれに。ティムはハワードにミュウツーが捕まってしまったことを伝えにいくと、ハワードは頭に機械をつけ、ミュウツーの体に自分の精神を移動させた。ミュウツーを捕獲したのはハワードだった。さらに、「R」を作ったのもハワードで、「R」を使ってポケモンを凶暴化させ、ミュウツーの力で人間とポケモンを一体化させようとしていた。

街ではポケモンパレードが開催されていて、街中にはパレードに訪れた人たちとポケモンで溢れていた。このタイミングで、「R」をまき散らそうとするハワード。ティムの危機を悟って近くにきていたピカチュウはハワードに襲われる。ピカチュウとティムは、どうにかハワードの頭の機械を取り、ミュウツーとの一体化を解くことができた。

ハワードは逮捕され、ミュウツーはティムとピカチュウに真実を伝える。ピカチュウは、ミュウツーの力によってハリーと一体化していた。ティムとピカチュウが話せたのもそのためだった。

一体化を解かれたピカチュウとハリー。ティムはハリーといっしょに暮らすことになり、もう言葉を話さないピカチュウもいっしょに喜んだ。

名探偵ピカチュウの予告動画または関連動画

名探偵ピカチュウをみた記録

後からみれば、単純なストーリーではあるけど、映画では行ったり来たり、小さなヒントを得ながら進むけど、どれも真実ではなく、まだまだ若い青年と中身は大人だけどなんかちがうピカチュウの大冒険。

しかも、あたしにはピカチュウが父親ハリーだったなんて想像はしていなくて、ラストのサプライズをしっかり堪能した。

とにかくこの映画は、”ピカチュウがかわいい”がもっとも重要で、映画のなかのかわいらしいジョークに笑うことはできなかったけど、ふわふわしたお人形みたいなのが表情豊かで愛くるしいピカチュウを約100分間ひたすら味わったことで大満足だ!

思い返せば、いろんなシーンの意味がわからなかったりするし、おそらく、ポケモンファンにとってはめちゃくちゃキューンとするオマージュだとかがあって、それを汲み取った爆笑なのかもしれない。もちろん、初代のポケモンゲームしか知らないあたしにはまったく理解できなかった。映画館でキャハハの声がたくさん聞こえた映画は久しぶりだな〜。

我が日本が誇る、ピカチュウが世界に知らしめた”ふわふわしたかわいいキャラクター”は、ハリウッドの大作になるとさらにかわいくなって、さらに世界中から愛されるキャラクターになったはず。あたしもピカチュウが大好きになったし、できることならあのピカチュウがほしいもん。