2018.10.21
インターステラー
原題:INTERSTELLAR
第38回日本アカデミー賞外国作品賞にノミネートされたよ。受賞したのは「アナと雪の女王」!
インターステラーの映画情報
原題 | INTERSTELLAR | ||
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制作年 | 2014年 | 制作国 | アメリカ |
上映時間 | 169分 | ジャンル | SFドラマ |
映倫 | G | ||
オフィシャルWeb | http://html5.warnerbros.com/jp/interstellar/ |
監督 | クリストファー・ノーラン |
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キャスト | マシュー・マコノヒー |
以下「インターステラー」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「インターステラー」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
インターステラーのあらすじ・ストーリー
劇的な環境変化によって、地球の寿命は尽きかけていた。生きて帰れるか分からない、重大な使命を担う壮大な旅に選ばれたのは、まだ幼い子供を持つ元エンジニアの男と数少ないクルーのみ。彼らは、居住可能な新たな惑星を探す為、前人未到の未開の地へと旅立つ。人類の限界を超える不可能にも思える史上最大のミッション。果たして彼らは、自らの使命を全うし、愛する家族の元へと生還することが出来るのか!?
引用元http://html5.warnerbros.com/jp/interstellar/story.html
インターステラーをみた記録
SF映画といえば、で挙げられる映画のひとつ。誰もがおもしろいと口を揃えて言うし、まだみていないひとには、おもしろいよと勧められる傑作!
宇宙とか科学とか重力とか、当然難なく理解できることはないのに、これだけ凡人を魅了するのは愛というテーマでドラマチックな展開があるからだろう。
時を超えて、家族という血縁だけではない誰も邪魔できない愛が、すべての原動力なことを知らされるからだろう。
家族を救う=人類を救う、イコールのようでそうではない。映画の中のマン博士のことば。人類を背負って旅立った宇宙飛行士でも、究極の選択を強いられたときに、人類のために!と考えるよりも家族のために!と考えることがふつうであっていいはずだ。むしろそうでなくては、人としておかしいくらいだ。ドラマチックで胸を打たれるよ。
ストーリーは、実はあるあるな展開。むつかしい単語や理論がいろいろ出てはくるものの、序盤を回収していく展開で話の筋道はわかりやすい。とはいえ、初めてみたときはすんなり掴めたわけではなくて、2回目にしてやっと飲み込むことができたのだけど。(もしむつかしいようだったら、字幕ではなく吹き替えがおすすめかも。)
ここ百年くらいで急激に進んだ科学をもってしても、少なくともあたしが生きている内に事実として見聞きすることはない宇宙のそれを体験できるようなリアリティのある映画なので、もしみていないなら激しくおすすめです。