2021.9.4
オール・ユー・ニード・イズ・キル
原題:Edge of Tomorrow
桜坂洋のライトノベル「All You Need Is Kill」が原作。日本の小説にハリウッドが目をつけるなんて、ハリウッドもやるね〜。
原作では日本のアニメ文化の代表のような、美少女系のキャラクターが戦っているらしいのだけど、そのあたりはやっぱりハリウッド化されたようで。
オール・ユー・ニード・イズ・キルの映画情報
原題 | Edge of Tomorrow | ||
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制作年 | 2014年 | 制作国 | アメリカ |
上映時間 | 113分 | ジャンル | SFアクション |
映倫 | G | ||
オフィシャルWeb | https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=4197/ |
監督 | ダグ・リーマン |
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キャスト | トム・クルーズ |
以下「オール・ユー・ニード・イズ・キル」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「オール・ユー・ニード・イズ・キル」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
オール・ユー・ニード・イズ・キルのあらすじ・ストーリー
謎の侵略者“ギタイ”からの激しい攻撃で、滅亡寸前に追い込まれた世界。戦闘スキルゼロのケイジ少佐は最前線に送り込まれ、開戦5分で命を落とす。だが次の瞬間、彼は出撃前日に戻っていた。その時から同じ日を無限に繰り返すケイジ。やがて彼は最強の女性兵士リタと出逢う。ケイジのループ能力が敵を倒す鍵になると確信したリタは、彼を強靭な“兵器”に変えるべく、徹底的に鍛え上げる。“戦う・死ぬ・目覚める”のループを繰り返すことで別人のように成長したケイジは、世界を、そしてかけがえのない存在となったリタを守りきることができるのか──?
引用元https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=4197/
オール・ユー・ニード・イズ・キルをみた記録
おもろ!ループ系おもろ!
「バタフライ・エフェクト」(2004)を思い出す時間の繰り返し。どうやっても倒せない敵。じゃあいったいどうするんだよ、と自暴自棄ににること確定で、最後には自害というシナリオだってありえる話だろうけど、そこはトム・クルーズが選んだ脚本なのだからもちろん実現しない。ケイジは諦めず、何百回ものループをして大切なひとと世界を救う。
ケイジが死ぬとある地点に戻ってリセット。さっきまでいた場所はひとは時間はどうなっているのか、いわゆるこれがパラレルワールド何千個製造機なのか。その点についてはストーリーでは語られなかったので、存在自体しなかったことになるのだろう。(あたしはパラレルワールドなんてないと思ってる。)
どんな最後を迎えるのだろうではなく、ケイジがリセットできない状況になるまでがおもしろかったのが不思議で、実はケイジの命1こになってからはあたしの気持ちがトーンダウン。メディア担当のよわよわケイジがたくましくなっていく様、ぜったい勝てない確定の宇宙からの侵略者の戦闘も斬新、戦闘シーンもすごい迫力(ちょっとわけわからんくなるけど)がかなりおもしろい。
こんなにおもしろいのに日本で爆発ヒットしなかったのは、感涙とラブ要素がほぼなかったからだろうな。(アルマゲドン要素ないと、洋画は日本でヒットしないと思ってる!)もちろんアルマゲドン要素はだいすきなのだけど、それがないからこそおもしろい映画もあるのよ。
実はみるの2回目なのだけど、余裕でおもしろいな〜。ちょっとこれおすすめ。
とてもカリカリだけど鍛え上げたエミリー・ブラントもとってもかっこいい〜