2018.3.8
盗聴作戦
原作は小説だそう。邦題はだいぶダサめの盗聴作戦で、原題「THE ANDERSON TAPES」だそう。
盗聴作戦の映画情報
原題 | THE ANDERSON TAPES | ||
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制作年 | 1971年 | 制作国 | アメリカ |
上映時間 | 98分 | ジャンル | サスペンス |
映倫 | G |
監督 | シドニー・ルメット |
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キャスト | ショーン・コネリー |
以下「盗聴作戦」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「盗聴作戦」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
盗聴作戦のあらすじ・ストーリー
10年刑務所に入っていたデューク(ショーン・コネリー)は、ニューヨークの高級マンションの6戸を強盗する計画を立てる。選りすぐりの金庫破りの仲間を揃え、再び昔のように金庫破りに挑む。
盗聴作戦をみた記録
さすがに年代ものなので批評も何もなく、当時はこういうものだった、というのがなによりも正しはず。
あまり期待していなかったのだけど、意外とおもしろかった。ただ注意として、粗だらけだしどんな脚本だ?とおもうくらい、子どもが作った感があるのは正直なところ。でもストーリーはむつかしいことがひとつもないのだけど、すべて何の説明もなく進んでいく。ちょっと強引で、親切さは感じられず、がんばって想像して汲み取っていかないと話を掴めなかったりする。そこは目が離せないというか、大変だったところ。
言ったらキリがないくらいツッコミどころが多かったのだけど、昔の映画はそれが味だろう。笑っちゃうくらいガタガタした映画だったので、よっぽどのショーン・コネリーファンでないと心から楽しめないとは思うけれど、年代モノのひとつとして勉強になった。