あらすじ・ストーリー
かつての恋人、今は友だちのマイケル(ダーモット・マローニー)から結婚すると報告を受けたジュリアン(ジュリア・ロバーツ)。マイケルへの想いが残っていたジュリアンは、奪い返すことを決意。
ジュリアンは、マイケルの婚約者キミー(キャメロン・ディアス)に嫌がらせをして、二人の仲を裂こうとするが。
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1997年なので当然ではあるが、とっても古くて時代を感じる。日本における昭和の古くささ、というものとは違って、ホコリを被ったような古さ。
そして、いっとき流行ったボーイッシュだけど実はとても乙女、のような個人的には好みではないカテゴリだった。『サバサバした女』という表現が好きではなくて、サバサバした女性=乙女でネチネチ後を引く、まさに真逆なものを隠すためのカモフラージュなのがだいたいなのでボーイッシュな女性は苦手。というのもあって、素直になれないもどかしさが焦ったいというのが映画の印象となってしまった。
ストーリーは工藤静香の「慟哭」のようだった。激しく嘆くという言葉の意味ではなくて、歌の歌詞のことね。友だちだと思っていた人が実はずっと心にいる存在だと気づくロマンチックなストーリー。実は身近に大切なものがある、というのはよくあるテーマで、もちろんよいテーマだとは思うのだけど、真新しさは少しもないので、若かりしジュリア・ロバーツやキャメロン・ディアスを味わうことに注力しました。
あとは日本とは大きく違う社会も見所かも。ずいぶん若いジュリア・ロバーツだけれど設定はキャリアウーマン。日本だったら超エリートの部類なくらい若いのに自由で気ままな女性、社会や文化がまるで違うことを知らされる。対するキャメロン・ディアスは全身全霊でいい人間。人懐っこくて気のやさしい子。こんないい子、世界中の男性がほっとかないはず。