2018.4.23
22年目の告白-私が殺人犯です-
2012年の韓国映画「殺人の告白」をリメイクした映画。
22年目の告白-私が殺人犯です-の映画情報
原題 | |||
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制作年 | 2017年 | 制作国 | 日本 |
上映時間 | 117分 | ジャンル | サスペンス |
映倫 | G | ||
オフィシャルWeb | http://wwws.warnerbros.co.jp/22-kokuhaku/ |
監督 | 入江悠 |
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キャスト | 藤原竜也 |
以下「22年目の告白-私が殺人犯です-」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「22年目の告白-私が殺人犯です-」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
22年目の告白-私が殺人犯です-のあらすじ・ストーリー
1995年に起きた未解決のまま時効を迎えてしまった連続殺人事件。当時担当した牧村刑事(伊藤英明)をはじめ、被害者の遺族は絶望していた。
そんな中、突然曾根崎雅人(藤原竜也)自分が殺人犯だと名乗り出てきた。
曾根崎は殺人事件の手記を出版し、一気に本はベストセラー、時の人となったが…。
22年目の告白-私が殺人犯です-をみた記録
まずは、オリジナルがよっぽどおもしろいんだろうって期待が高まった。
オリジナルを入江監督がさらにおもしろくしたというなら、オリジナルをみるのがとてつもなく楽しみになった。
すべての国民が、この男に狂わされる。
この手の映画のプロモーションは、巧妙に考えられてるんだろう。役者陣だってたいへんだったはずだ。
いくつかフラグが立ってきたころ、オフィシャルサイトにアクセスしてキャストの紹介の順番を確認したし、舞台挨拶の写真もチラチラみた。
フラグが立ったときにはもう、映画を見ている半数以上が実は…というシナリオを想像できたと思うけど、あたしはしっかり頭のなかでヒラメキマークと複雑なグチャグチャマークが浮かんだ。
頭の中で、遡っておかしいシーンの答えあわせをしたわけね。
そうやって、この映画をみている人間をも狂わせたわけだけども、この映画のクライマックスがおかしな場所にあることが不思議。
この映画がおもしろかったのは、ラストではなく話が動きだしたニュース番組の生放送のシーン。
ここで驚くべき事実が明かされたけど、ここから一気に尻すぼみになるのがちょっと不服。
なんならラストなんて、目をつぶっていてもよかったレベルだった。
こうゆー種明しが重要な映画は、明かされた瞬間から怒涛の追い込みでラストへ一気に持ち込まないと、展開の大小がひっくり返ってラストがつまんなくなるんだな〜と学んだ。
だから余計に、オリジナル「殺人の告白」への期待が高まったってこと(/ω\)