2018.4.28
ワイルドシングス4
ワイルドシングスシリーズでは現在のところ最終作。
第一作目から「ワイルドシングス」(1998)、「ワイルドシングス2」(2004)、「ワイルドシングス3」(2005)というラインナップ。なお、2と今回はオリジナルビデオで3はテレビドラマ。
ワイルドシングス4の映画情報
原題 | Wild Things : Foursome | ||
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制作年 | 2010年 | 制作国 | アメリカ |
上映時間 | 91分 | ジャンル | エロティックサスペンス |
映倫 | R15+ | ||
オフィシャルWeb | https://www.sonypictures.jp/he/913322 |
監督 | アンディ・ハースト |
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キャスト | ジリアン・マーレイ |
以下「ワイルドシングス4」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「ワイルドシングス4」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
ワイルドシングス4のあらすじ・ストーリー
ブルー・ベイ高校へ勤める州で9番目の富豪カーソン(アシュリー・パーカー・エンジェル)の父が事故で亡くなった。莫大な遺産は特別な事由を除いてカーソンが30歳にならないとすべてを引き継げないという遺言だった。
数日後、カーソンはブランディ(ジリアン・マーレイ)にレイプされたと訴えられ逮捕された。ブランディは示談に大金を要求してきたため、父の遺産から払うために恋人レイチェル(マーネット・パターソン)と結婚し、遺言の特例で遺産から捻出し事なきを得たが…。
ワイルドシングス4をみた記録
ワイルドシングスの集大成ではないけど、これでもかこれでもか!のどんでん返しを詰め込んでる。
もうみている人間は、おまえか?おまえか?おまえなのか?を考えることもイヤになるはず。
『ワイルドシングスはこういうもの』というのが確立されているから、実はこいつらの悪巧みでした!が華麗であるほど拍手したくなるのだけども、今回はエンドロールで種明かしをしてきたので驚いた。てか斬新じゃない?予定に収めることができなかったのか、最初からエンドロールで種明かしをする気だったのかはわからないけど、ここまでくると、もう何でもいいじゃんて誰もが思うだろうし、なんでもアリだなってちょっと呆れる気持ちと、まだ意外にも挑戦してこようとする制作側の懲りなさみたいなものにプチ拍手。
オリジナルビデオにしてまで作らなくてはいけない理由ってなんだろう?売れるのかな?世界の片隅の小さな日本の、さらに片隅のここで鑑賞されているのだから、ファンはたくさんいるってことなのだろうけど。特にあたしはコアはファンでは決してないし、むしろメジャーな映画だいすきのタチだから、つまり似たようなひとがたくさんいるので、あたしたちがターゲット層なのだろう。女性の体目的(というか男性一人と女性二人のベッドシーン目的)に試聴されるのが9.9割ということだね。
第一作目の「ワイルドシングス」は1998年。あれから4作目の「ワイルドシングス4」が2010年。一作目はケヴィン・ベーコン出てるんだよ?年月が流れてひどい映画になってしまったけど、超絶ウルトラソニックファイヤーパンチ奇跡でデヴィッド・フィンチャー監督が『ワイルドシングス ファイナル』を作ってくれないかな、なんてことをあたしはたまに考えるのを死ぬまでやめないでおこうと思う。みんなはどう思う?