2018.6.4
ドラえもん のび太とロボット王国(キングダム)
ドラえもん映画シリーズ23作目。「ザ☆ドラえもんズ ゴール!ゴール!ゴール!!」と「ぼくの生まれた日」が同時上映。
映画シリーズの最後のセル画制作作品でもあるんだって。どんどんアニメーションの技術も向上していくわけだけど、あたたかみのあるセル画制作ではなくなるときくと、すこしさみしい気持ちになる。なんちゃって。
ドラえもん のび太とロボット王国(キングダム)の映画情報
原題 | |||
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制作年 | 2002年 | 制作国 | 日本 |
上映時間 | 80分 | ジャンル | アニメ |
映倫 | - | ||
オフィシャルWeb | http://dora-movie.com/film_history/history_23.html |
監督 | 芝山努 |
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キャスト | 大山のぶ代 |
以下「ドラえもん のび太とロボット王国(キングダム)」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「ドラえもん のび太とロボット王国(キングダム)」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
ドラえもん のび太とロボット王国(キングダム)のあらすじ・ストーリー
スネ夫がペットロボットを手に入れ、羨ましく思ったのび太はドラえもんに懇願。しかしドラえもんは猫型ロボットの自分がいる!とのび太を叱る。
ドラえもんに拒否されたのび太は、ドラえもんのスペアポケットで未来デパートにペットロボットを大量に注文してしまった。
誤発注されたロボットは、ドラえもんがすべて返品したが、一体のロボットだけが未来デパートに回収されなかった。調べてみると、そのロボットは地球で作られたものではないことが判明。
ドラえもんはロボットが作られた場所へ向かい、人間とロボットが共存する王国にたどり着いたが…。
ドラえもん のび太とロボット王国(キングダム)をみた記録
今回ののび太の服はNの字があるピンク。かわいい!のび太がピンク着ているなんてはじめてじゃない?
おもしろかったところ。
・ドラえもんが猫のミイちゃんとデートするのに、タケコプターでミイちゃんを抱えて飛んでいくところ。
・オナベが作ったごはんをたべて、今まで食べたなかでいちばん美味しい!と泣くジャイアンに、いつもなにたべてんのさと言うスネ夫。
・ラリったドラえもん。「ドラえもん のび太の雲の王国」ほどではないけど。
「ドラえもん のび太と翼の勇者たち」に続いて、音楽がすごい。やっぱり今回もあぶない刑事で流れそうな音楽だ。なんなんだこのトレンディーなかんじ…。ドラえもんの映画で流れるのはとっても苦手だな。
ロボット王国は薄気味悪いところで、ドラえもんは映画になるとこわい…が当てはまる。敵ロボットがやたらにこわいのはナイスだ。
子どもはまちがいなくこわくてガクブルだとおもうけどね。父母が怒りそうなくらい。
AIでほぼ人間と同様に感情をもつロボットが、人間の脅威になるとした世界。さすがにロボットがここまでピョコピョコ自由に歩く世界はまだまだうーんと先だろうけど、AIをテーマに懸念される課題が映画になること多いよね。AIは優れているんだろうけど、それを作り出す人間も相当優れているわけだから、あたしは他人事におもってるけど。
まず、あたしが生きているうちにはこんな世界的がやってくるとはおもえないしね。夢があるない無関係に、さすがにこんな世界は実現しないとおもうし、実現してほしくないし。
こうやってアニメで娯楽としてみているのがいちばんたのしいんだ。
しかしほんとに音楽が違和感。