あらすじ・ストーリー
バーデン大教授の父に説得されて嫌々バーデン大学へ入学したベッカ(アナ・ケンドリック)。嫌々入学したものだから、サークルにも興味がなかったが、ある時シャワー中の鼻歌をきいたクロエ(ブリタニー・スノウ)にアカペラ部に強引に入部させられる。部長オーブリー(アンナ・キャンプ)の指導のもと、みんなで全国大会出場を目指すが…。
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ピッチ・パーフェクトをみた記録
よくありそうな学園青春コメディにミュージカルが加わってる映画。「ハイスクール・ミュージカル」のようなかんじのミュージカルではないけど、青春をめいっぱい音楽で表現していてポップ。しかもアカペラなのだからさらにすごい!本気ミュージカル映画みたいに、歌でお腹いっぱい・・・にならないところもポイントです。
ライバルがいて、そのライバルはずっと圧勝、じぶんたちのチームは伝統を継承することで頭がいっぱいで殻を破った演奏ができない。さあ殻を破って新たな道を進もう!
という、王道の青春ストーリーなのだけど、これ以上に学生時代においてステキなことないでしょう!
青春時代の恋愛話ではなく、仲間と新しいことに挑戦しようというのと、新しいじぶんを見つけるということに注力したストーリー。少なからず恋愛要素もごちゃごちゃ存在するのだけど、大きなテーマからブレずにまっすぐで気持ちがいいくらいまとまっている。ラストには感涙しちゃうくらい、気持ちが入っちゃったよ。大人がティーンの青春映画を見ると、虚しさとか歯がゆさとか、そっちが湧き出て来ちゃうのかな。
青春時代のやり残したことを悔やんで?青春時代に戻りたいという願望?もう二度と青春時代はやってこないという諦め?何だか分からないけど、ため息が出ちゃうのは悲しいけれど、映画をみて感動して涙が出ちゃったのは彼女たちを応援していた気持ちが溢れたため。心底感動する!
総合的にとてもきれいにまとまっていて、隙間なくたのしい映画でした。なんども言うけれど、殻をブチ破るというところに集中していて、それを除いた青春要素はスパイス程度。展開があっちこっち変な方向へは向かず、まとまりがよいのです。濃いキャラクターが多いのだけれど、活かしているのは数人に絞っているのでぶつからないようにしていたのもうかがえる。腹の立つライバルたちも、イライラ度は控えめで印象が悪くない。すべてが健康的で安全。
もしあたしに子どもがいたら、年頃にぜったいみせたい映画のひとつになったよ。