帝一の國
帝一の國の映画情報
- 118分/日本
- コメディ/118分(G)
監督:永井聡
キャスト:
野村周平
竹内涼真
間宮祥太朗
志尊淳
千葉雄大
永野芽郁
吉田鋼太郎
以下、ネタバレを含む場合がありますのでご注意ください。
あらすじ・ストーリー
超エリートが通う海帝高校に入学した帝一(菅田将暉)の夢は総理大臣になること。総理大臣になるには海帝高校で生徒会長となることが近道。
帝一は、まずはこの海帝高校で生徒会長になるためにライバルたちと熱い闘いに挑む。
帝一の國をみた記録
撮影だとか演出も含めて、映画作るのたのしかっただろうな〜というのが第一印象。
学園モノは同年代の役者がいっぱいいるから、ふつうに撮影現場がたのしそうよね。
とにかくインパクト大。舞台は昭和なんだけど、宣伝の華やかさとのギャップがちょっとすき。
実際に映画にはそんな華やかさはないのがウケるけど、代わりに若くてピチピチした男の子たちが華やかさをくわえてる。HAHAHA!
全体的にテンポがよくていい、だけど中盤を過ぎたあたりからテンションがすこし下がる。
ぼくはただピアノが弾きたかっただけ
的なことを突如言い出したあたりで、え?ピアノなの?そうだったの?とおもってキョトンした。
冒頭、帝一の生い立ちを紹介するシーンでピアノのことは濃く出してはいたものの、以降、じぶんの国を作りたいというスイッチが入ったなんて言うから、母親の血を押しのけて、父親の野心が勝り野心の塊人間になったんだとおもってた。
そこからどうも、急に弱気とはちがうけど、デリケートな子になってきてしまって失速した印象。
成長しても揉まれても、それでもピアノだけは大切にしていた的描写を隠していたら、ハッとさせられたとおもうのに。
ただ、きっとこの映画は現実世界の政界を皮肉って風刺を利かせたものだと思うので、その役割はしっかり果たしていたとおもう。
男の子だから野心があるというフレーズが度々出てきたとおもうけど、現実の政治家たちも野心のおかげでとてつもなく汚い世界になっいると皮肉ったんだろう。
つまり、あの海帝高校はプチ政界を表してるってことになる。
だから、有能な政治家たちの世界を知るために若い子がみるにはとてもいい気がする。本来、皮肉られている政治家のおじちゃんおばちゃんたちは、帝一とまではいかなくとも、とてつもなく頭がいいひとたちなわけだから。
帝一たちがあのまま大人になったのが本物の政治家と言っても過言ではない気がする。それは悪い意味ではなくてね。
コメディだけど、役者たちの熱と原作の皮肉をたっぷりかんじる映画だったってことを言いたいんだよ。
頭がよく、そしてあの野心があれば、総理大臣の道でなくても大成功をすることはまちがいないね。
次元が違いすぎるけど、ちょっと勇気をもらったのは事実。
体格のいい男が好きなあたしとしてはみんなカリカリで物足りなすぎるけど、ふんどし姿で太鼓を叩くシーンと、帝一が父親と弾の受けた試験の結果と点数を比較し合うシーンは好き。
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