ロッキー3
ロッキーシリーズは、「ロッキー」(1976)、「ロッキー2」(1979)、「ロッキー3」(1982)、「ロッキー4/炎の友情」(1985)、「ロッキー5/最後のドラマ」(1990)、「ロッキー・ザ・ファイナル」(2006)。スピンオフで、「クリード チャンプを継ぐ男」(2015)、「クリード 炎の宿敵」(2018)だよ。
ロッキー3の映画情報
- 原題:Rocky III
- 1982年/アメリカ
- ドラマ/99分(-)
キャスト:
シルヴェスター・スタローン
タリア・シャイア
バート・ヤング
バージェス・メレディス
ミスター・T
カール・ウェザース
トニー・バートン
ハルク・ホーガン
イアン・フリード
アル・シルヴァーニ
ウォーリー・テイラー
ジム・ヒル
ドン・シャーマン
以下、ネタバレを含む場合がありますのでご注意ください。
あらすじ・ストーリー
アポロ・クリード(カール・ウェザース)とのリターンマッチに勝ったロッキー(シルヴェスター・スタローン)。その後、チャンピオンとして活躍し、10回も防衛に成功。タレント業もこなし、大スターになった。
しあわせの絶頂でロッキーはボクシングを引退すると宣言するが、そのタイミングで世界ランク1位のクラバー・ラング(ミスター・T)が挑戦状を叩きつけてきた。
ロッキーは挑戦を受けることにしたが、ミッキー(バージェス・メレディス)がこれを反対する。ミッキーは『今の腑抜けたロッキーではクラバーに勝つことができない』と、これまで怠けたロッキーに弱い選手をあてがっていたから防衛できていたんだと告白する。
ロッキーはもう一度前のようにがんばるとミッキーを説得し、クラバー戦に臨むが…。
ロッキー3をみた記録
アポロに勝った新チャンピオンロッキーは大スター。その後10回も防衛し、国民的スターとなり、苦手だったタレントのような仕事もこなせるようになっていた。お金もたくさんあるから超リッチな生活。当然ながら身なりの趣味が豪華になったエイドリアン、かわいい息子、何不自由ない生活。
フィラデルフィア美術館にはロッキー像も置かれ、ロッキーはボクシング人生を全うしたかのように引退宣言をする。
しかし、世界ランキング1位ボクサー、クラバー・ラングが挑戦状を叩きつけてくる。
相手にする気はなかったが、エイドリアンも罵るような乱暴な挑戦をしてきたクラバーに怒り、挑戦を受けることにする。
ミッキーとともにクラバーに挑もうとするが、ミッキーは拒否。「ロッキー、お前は強くない。前のようなハングリーがない。10回防衛できたのは、弱い選手をあてがっていただけで、ロッキーはもう強くない」と。ロッキーはショックだったけど、怠けてしまった、自惚れてしまったじぶんに反省する。
ミッキーとともに妥当クラバーの練習をし、いざクラバー戦に臨むとき心臓発作で倒れる。
動揺するロッキーはクラバーと戦うが、簡単にKOされる。すぐにミッキーのもとへ向かうが、ミッキーはロッキーの前で亡くなる。
失意のどん底なロッキーの前にアポロが現れる。ミッキーに言われたようなことを、アポロにまで指摘される。
ロッキーのトレーナーを勝手出ると言って、アポロはロッキーを故郷へ連れて行き、アポロ流の修行がはじまる。
しかしロッキー本気になれない。ミッキーが残した言葉が頭から離れずモヤモヤしっぱなし。
そんなロッキーに、エイドリアンはしっかりしろと、当たって砕けてこいと背中を叩きまくる。
すると生き返ったようにロッキーは元気を取り戻して練習に励む。
鍛錬を積んだロッキーは、クラバーとのリターンマッチ。壮絶な打ち合いの末にロッキーがついにリベンジを果たす。
ロッキーの3つ目にして、実はいちばんあるあるなストーリー。
強いやつに、さらに強いぽいやつから挑戦状がくる、負ける、大事なひと死ぬ、もう立ち直れない、ライバルと和解、最後にがんばる、リベンジ成功。
このストーリーこそあるあるで、ロッキーもこのあるあるをしないといけないシリーズがあるんだね。
でも、当初は今回で完結だと思って作られているんだって。だからか、要所で整理されている感じ。
3作のなかで、いちばんスタンダードなストーリーだった気がする。あるある好きとしては、とてもおもしろかったから二重丸だけどね。
あのロッキーでも、金を手にして背筋の伸びたシュッとした生活を送り、タレントみたいなこともこなすようになり、ファンにニコニコ声をかけるような愛想も振りまけるようになっていた。
しかし超自惚れが発覚。なのに、体つきはこれまででいちばん絞られた、戦いに最適なように見える体をしていた。
「ランボー」の撮影があったかららしいけど、今回のバキバキなロッキーはストーリーからするとかなり違和感だった。
女の鑑でありそうなエイドリアンも、わざわざ派手な出で立ちでギラギラしていた。なのに地味にいい人間だからこれまた違和感だ。
派手なやつがいい人間ではない、てことではないけど。
さすがにエイドリアンがミンクのコート欲しいなんて言わない気がしてきたな。
たぶん、ロッキーが『金ならあるんだから、エイドリアンもミンクのコートくらい着てみろ、人気らしいぞ!』なんて言って買ってあげたんだろう。
ロッキーかわいい。
ロッキー3の
シリーズはこちら
-
-
-
ロッキー
4開戦ボクサーのロッキー・バルボア(シルヴェスター・スタローン)は高利貸しの取り立てで生計を立てていた。ロッキーは、精肉店で働くポーリー(バート・ヤング)の妹で近所のペットショップで働くエイドリアン(...
-
-
-
-
ロッキー2
アポロ・クリード(カール・ウェザース)との闘いに負けたロッキー(シルヴェスター・スタローン)は、ボクシングを引退し恋人エイドリアン(タリア・シャイア)と結婚。 ポーリー(バート・ヤング)は、ロッキーの...
-
-
-
-
ロッキー4/炎の友情
クラバー・ラングに勝ち、チャンピオンに返り咲いたロッキー(シルヴェスター・スタローン)。ある日、ソビエト連邦のイワン・ドラゴ(ドルフ・ラングレン)がロッキーとの対戦を希望してきた。相手にしていなかった...
-
-
-
-
ロッキー5/最後のドラマ
ドラゴとの闘いに勝ったロッキー・バルボア(シルヴェスター・スタローン)。帰国するとポーリー(バート・ヤング)の手違いで、税理士にすべての財産を奪われてしまい無一文になってしまう。さらに、これまでの闘い...
-
-
-
-
ロッキー・ザ・ファイナル
「ロッキー5」も異色だと思いきや、「ロッキー・ザ・ファイナル」(2006)もまた異色。ロッキーのこれまでに習わないスタイルは、「ロッキー4」(1985)以降またべつのたのしさがあった!(「ロッキー4」...
-
-
-
-
クリード チャンプを継ぐ男
エイドリアンズを切り盛りしつつ、孤独に暮らしていたロッキー(シルヴェスター・スタローン)のもとを訪ねてきたアドニス(マイケル・B・ジョーダン)。アドニスは、ロッキーのライバルであり親友だったアポロ・ク...
-
-
-
-
クリード 炎の宿敵
アドニス・クリードは、ロスから出てきてコンランに勝つことは叶わなかった「クリード チャンプを継ぐ男」(2015)から3年経ってチャンプのウィーラーに見事勝利し、念願のチャンプとなった。ウィーラーはアド...
-
こちらもおすすめ
-
-
-
天才スピヴェット
モンタナの田舎に暮らすスピヴェット一家。父(カラム・キース・レニー)はカウボーイで、10歳の息子T・S・スピヴェット(カイル・キャトレット)の天才的な学力に興味なし。あるとき、弟レイトンと遊んでいるときに事故で弟レイトン(ジェイコブ・デイヴ...
-
-
-
-
百合祭
はじめて体験する、邦画のなかでもまた特別な世界の映画。偏見がそう思わせているのかもしれないけど、苦手な分野ではなく、これまでみることがなかったジャンルということだよ。 年齢を重ねた女性たちを題材にした映画、いつだかみた「...
-
-
-
-
ムーンライト
マイアミに暮らすシャロンの半生を描く。 三章に分かれ、幼きリトル(アレックス・ヒバート)と呼ばれていたころ。フアンやテレサに出会い、ひとに頼ることを教えてもらった。 学生となり、いじめやヤク中の母に挟まれ、なんの希望もないシャロン(アシュト...
-
-
-
-
グラン・トリノ
不器用といえばそうだけど、男たるもの、をブレずにずっと持ち続けている玉のある男で、みんなが煙たがったり頑固だと嫌ったりする理由がよくわからない。たしかに愛されるタイプではないけど、古い男でシャンとした男で尊敬されることは...
-
-
-
-
パトリオット・デイ
とても臨場感がある映画だった。おぞましい事件現場の描写は痛々しく、有名なテロ事件のニュースでみるそれだったけど、ボストンマラソンで微笑ましく平和に楽しむ市民たちが、一気に地獄におちる様は超臨場感。 FBIが犯人の写真を公...
-