あらすじ・ストーリー
シングル・マザーのマリサは、五つ星ホテル、ベレスフォードの優秀な客室係。ひとり息子タイを育てながら毎日せわしない生活を送っている。ある日、彼女は職場に同伴したタイを洗濯室に預け、同僚とスイートルームの清掃に取り掛かっていた。この時、宿泊者で社交界一のプレイガール、キャロラインからブランドものの服を店に返却するよう頼まれていたマリサは、その服をこっそり遊び心で試着する。そこへ突然、タイと共に何故か上院議員候補のクリスが現われる。行きがかり上キャロラインに成りすましたマリサは、タイとクリスと3人で散歩に出掛けることになってしまい…。
引用元https://www.allcinema.net/cinema/241011
メイド・イン・マンハッタンをみた記録
メイドをしているマリサ、出来心でお客の高級服を着てしまって、偶然会った若手議員と恋に落ちる。メイドだということを隠して、お金持ちのお客の名前を借りて偽るけど、もちろんそのうちバレちゃって大変なことになっちゃう。
話は簡単で、さらにその辺に転がっていそうなテーマで、むしろ使い古されたようなストーリーなのだけど、他となにが違うかって、ジェニファー・ロペスがヒロインだということ。
シングルマザーのメイド、大逆転はきっとむつかしいかもしれない肩書きだけど、それを天下のJloが演じるという矛盾!庶民の気持ちはもうとっくに忘れ去ったであろう彼女が、議員相手にじぶんが格下であり別世界の生き物だと思い込んでいるメイドの役を演じるとは、ハリウッドってほんと性格悪い。という斜に構えた見方もよくないと思うので、イジワルなことはこのくらいにしておく。
で、正直言うと、この手のシンデレラストーリーが好きなので、当然涙出ちゃうくらいこの映画もすき。マリサが控えめに生きているようで実は芯が強くしっかりしているところとか、ホテルで働くメイドたちのチームワークが抜群なところとか、イケメン議員が金持ちバカ女にしっかりと拒絶を口にするところとか、好物要素が詰まっている。
特にチームワークがバッチリのホテルの従業員たちの結束力は見習うべきで、メイドとして底辺のような人生だけど、このなかから1人マリサがマネージャーに昇格してくれたら、メイドたちもハッピーだし、給料も上げてよね!ってな感じの、仲間が幸せになってほしいではなく、仲間と幸せになろうの意気込みにハッとさせられた。こんなふうに思いながら仕事しているチームってどのくらいいるだろうなって。あのホテルの教育方針が素晴らしいのだけど、なんかすごくうらやましくなる関係だな〜って。あたしはもう、そういうチームワークを二度と感じることがないと思うとさみしいね。
マリサの相手である議員クリスを演じたのはレイフ・ファインズ。彼はとってもあまいマスクでモテそうな白人て感じなのだけど、今ではなんとまぁとっても貫禄が出たようで、ハリーポッターシリーズは最初しかみていないけど、ヴォルデモート役なんだって。ずいぶんと雰囲気変わってる〜!