2019.1.17
レッド・ライト
原題:Red Lights
豪華な役者たち!ロバート・デ・ニーロとシガニー・ウィーヴァーの共演!
と思いきや。
カテゴリー:サスペンス
レッド・ライトの映画情報
原題 | Red Lights | ||
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制作年 | 2012年 | 制作国 | アメリカ、スペイン |
上映時間 | 113分 | ジャンル | サスペンス |
映倫 | G |
監督 | ロドリゴ・コルテス |
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キャスト | ロバート・デ・ニーロ |
以下「レッド・ライト」の感想・評価・レビューの内容は、ネタバレを含む場合があります。
「レッド・ライト」をまだご覧になられていない方は、十分にご注意ください。
レッド・ライトのあらすじ・ストーリー
大学で物理学を教えるマーガレット・マシスン(シガーニー・ウィーヴァー)と助手のトム・バックリー(キリアン・マーフィー)は、超能力を科学的に解明することで超能力者のタネ明かしをしていた。
ある日、超能力者として一世を風靡したサイモン・シルバー(ロバート・デ・ニーロ)が30年ぶりに復活を宣言したので、トムはマーガレットにサイモンの調査をするべきだと言うが、マーガレットは過去にサイモンに負けた経緯があり調査をしないよう止めた。
しかしトムは単独でサイモンの調査をはじめるが…。
レッド・ライトをみた記録
超難解な謎とかなんとかってなにかでみて、どんな映画かあらすじを読んだはずだったけど、いざ映画がはじまって超能力のフレーズが出てきておったまげた。
あたしってほんとマヌケ。
早々に記録しておこう。
そんなにおもしろくなかったよ。
映画のなかの本人たちにとっては壮絶な闘いのような感じだったけど、それが一切伝わらず、というか超能力VS.科学の闘いって、そんなに大変なことなのかゼンゼン理解できなかった。
事実、映画のなかの当事者じゃないひとたちからしたら、それがイカサマであろうがなんだろうが、タネがある手品みたいなかんじで、そんなに大きな問題じゃないんだろうなっておもっちゃうし。
超能力って、けっきょくはみんな信じていないものだとおもうんだけどな〜。
その裏を暴こうとするひとたちが大騒ぎしているだけで、むしろ自称超能力者たちは炎上商法的なもので逆にありがたかったりするような。むしろグルでもおかしくないような。
予告動画でもそう言っている『散らかった部屋』『曲がったスプーン』『鳥の死骸』『赤い光』とヒントを拾って、謎を解くことに集中してほしかったのだと思うけど、ヒントがぜんぜん分からなかったし、当然ヒントから何も導かれなかったし、推理もなにも考えることすらできなかった。
ただ、この映画では、超能力は実際にあるってオチがさらに驚く。冒頭、マーガレットが、そもそも人間という生物がまずとてつもない奇跡なのに、それ以上の超能力なんて必要ないだかなんとか言ってた。
実は超身近にいる彼が、真の超能力者だったなんてオチ、さすがに想像つかなかったな。
想像つかないはいいとして、フラッシュバックされた、あれって俺の超能力だったんだ〜のシーンは、どうしてそうおもったのか訳がわからなかったしな〜。
説明つかないのが超能力だろうけど、トムのひとりよがり感が異常だよな〜。トム、ひりで気づいて、ひとりでビックリして、ひとりで辻褄合わせて、ひとりで落ち込んでたし。
そしてラスト、まさかの。あのパラパラ揺れたカーテンは命を絶ったことだったのかなんなのか。
んー、考えさせようとしているのかもしれないけど、考えるには時間がもったいないなこの映画。
みているあたしには超能力ないんだから、もうすこし説明が必要とおもうよ。サリーの存在の意味も、ベンがとつぜん駆り出された理由も、シルバーの秘書的なモニカの関係性も、よくわかんなかったな。